HOME > 安心への取り組み > 品質管理体制(生産管理)

品質管理体制「生産管理」

食品安全方針

品質管理体制
(原料)

品質管理体制
(生産管理)



国際規格「ISO22000」
2009年11月取得

生産管理

品質管理面では、常にお客様へ安全な商品をお届けするため、専門知識を有した弊社認定の検査員により、厳密な検査を実施。原料から商品完成に至る各工程において、チェック項目を定め検査を実施しています。

また、衛生面でも、5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を基本とし、工場入室から品質管理担当者が厳重なチェックをし、さらに定期的な生産工程検査を実施するなど、従業員一人ひとりに衛生管理に関する意識を徹底させております。

 

1.工程内検査

各工程の拭き取り細菌検査・アレルゲン検査、場内に浮遊している細菌の検査を定期的に実施しております。また水質検査も定期的に実施しております。

 

2.製品検査

製品出荷前に微生物検査(公的基準の一般生菌・大腸菌群に加え、自主検査項目でサルモネラ属菌・黄色ブドウ球菌・腸炎ビブリオ大腸菌・大腸菌等)と官能検査(食味・食感・香り)を実施しております。 細菌検査は外部検査機関のクロスチェックにて、検査員の検査精度管理を行っております。また、アレルゲン検査も定期的に自主検査しております。

 

製造ライン(本社工場)

原材料処理から最終製品まで検品体制を充実させ、安全で高品質な製品をご提供しております。

(1)
肉処理・ミートチョッパー
選別・分割された肉は、カットされ、金属探知機を通過させます。
(2)
具材混練機
2軸型のミキサーです。具材のダメージが少なく、手作り感に効果があります。
(3)
自動トレー詰め装置
生産効率を図るために、成型された製品を自動的にトレーに詰め整列する装置です。

(4)
加熱装置
選別・分割された肉は、ミートチョッパーで挽き肉状にカットされます。
(5)
トンネルフリーザー
最大氷結晶生成帯を30分以内で通過し、急速凍結されることにより、高品質の冷凍食品に仕上がります。
(6)
金属探知機・ウエイトチェッカー
凍結後の製品は全て金属探知を通過致します。当設備・製品の取扱いはCCP(重要管理点)に定められており、社内認定資格を有する者のみ、取り扱いを許可しております。

(7)
X線探知機
硬質物質を除去するX線探知機を通過するラインもございます。
食品防御
工場内外の監視カメラによる監視
食品防御システムの考え方を取り入れ、監視カメラの設置、薬品倉庫の管理、外部者の入退場記録、作業着の改善など、内外セキュリティーの面も強化すると共に、社内イベント等での内部コミュニケーションも積極的に行うよう、取組みを進めております。

 

 

製造ライン(千葉工場)

(1)

キャベツやたまねぎ等の主原料は自社にてダイスカットする事で、鮮度を保った状態での製品化や、サイズ変更への対応も可能。また、カット前の洗浄やダイスカット出口にマグネットをを設置し、異物対策を行っております。
(2)
選別した肉原料は、三段式ミートチョッパーにて徐々に挽いていくことで、ダメージを抑えた質の良い挽肉が仕上がります。

(3)
具材ミキシング
(4)
皮も自社で製造。1度に75Kg分の小麦粉を練ることが可能で、製麺工場でも使用されるクラスの圧延機を使用し、4回に分けて徐々に圧延していくことで、滑らかで上質な皮を仕立てあげます。
(5)
成型

(6)
3台並んだ連続蒸しラインは、優しい蒸気でゆっくりと蒸しあげ、肉の凝縮を抑えた柔らかな食感を実現します。
(7)
蒸しあがった製品は、巨大ファンが回る2台の凍結庫にて急速凍結されます。製品の劣化が激しい温度帯を短時間で通過する為、高品質な冷凍食品が仕上がります。
(8)
 
最新の金属検知機・ウェイトチェッカーで全ての製品のチェックを行います。取り扱いを資格を有した者に限定し、不合格品を確実に処理します。

(9)
最新型の横ピロ包装機です。およそ毎分60パックの処理能力を有し、凍結状態を保ったままの個包装が可能です。

 

このページの先頭へ